白銀の世界に迷い込む 冬の戸隠
今回は僕の中でリピート率ナンバーワンの戸隠について書きます。
よく観光客が訪れる季節は、新緑や夏の時期、また紅葉の秋などが多いです。
今回はマイナーな冬の戸隠の魅力についてお伝えします。
■戸隠とは?
水をつかさどる神・九頭龍が棲む所とあがめられていた戸隠山周辺のことを指します。
鎌倉時代の仏書にもその記録がされているほど、深く信仰のある場所です。
近年は、パワースポットと知られ、多くの方が訪れています。
初めて戸隠を訪れた時、その荘厳な雰囲気に圧倒されたのを覚えています。
他の神社にはない神聖な空気が漂っている気がしました。
その中核となるものが、奥社、中社、宝光社、九頭龍社、火乃御子社の5つの社からなる戸隠神社です。
全て回ると縁起が良いと言われている定番のコースです。
■冬に戸隠神社巡礼を行ってみた!
まず始めに宝光社へアクセスします。
夏でも冬でも長野駅からバスに揺られること1時間程度で着きます。
バス停近くの鳥居をくぐり、階段を登りきると宝光社があります。
雪の階段をのぼるのは大変でしたが、雪化粧された戸隠に圧倒されます。
巡礼の祈願が終わったら、次は火乃御子社です。
宝光社からは歩いて15分程度かかりますが、道路は除雪されているので歩きやすいです。
美しい白銀の世界に酔いしれて頑張って歩きましょう。
しばらく歩くと火乃御子社に到着です。鳥居をくぐるとすぐに社があります。
こちらも雪化粧された木々に囲まれてポツンと良い感じに社が佇んでいます。
なんでこんなに神社と雪の相性が良いのか。。。惚れ惚れします。
次はちょうど戸隠の中心に当たる中社へ徒歩20分ほど。
真っ白なロードや樹雪姿を横目に登っていきます。
ひたすら、えっちらおっちら、歩いていくと、大きい鳥居が見えてきます。
まず、大きい!そして、両サイドにある雪木が引き立ててくれています。
インスタ映えスポットです。個人的にもっとも神聖さを感じる瞬間です。
下から見上げると、これまたデカイ。奥には神殿に続く階段があります。
白銀の世界に包まれ階段を登っていくと、、、
ちょうど中間地点となる、中社神殿です。木目と雪のコントラストがとてもマッチしています。
こちらで、奥社までの安全を祈って、先に進みましょう。続く….
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