実は安全で超穴場スポット? 見どころ満載 モロッコ旅行のススメ
GWに8日間のモロッコツアー旅行に参加してきました。
行く前は、初めてのアフリカで衛生面や治安などに不安がありましたが、
そんなのも吹き飛ばしてくれるほどの魅力がたっぷりとつまった国でした。
間違いなくオススメできる旅行先なので、その理由と感想を踏まえて紹介したいと思います。
★5つのモロッコ旅行オススメ理由!
①観光地の治安が比較的良い |
②旅行時間は、ほぼヨーロッパ旅行と同じ |
③ぐるっと効率よく周遊できる |
④お土産がカワユイ |
⑤魅力的な観光スポットが満載!(青い町シャウエンほか) |
①観光地の治安が比較的良い
実はモロッコはアフリカの中でも治安が良い国として知られています。
その証拠に多くの日本の大手旅行会社もツアーを企画しています。
旅行会社はプロですので、安全が確保できないところへは絶対にツアーを組みません。
実際に旅行してみても危ないような思いは一切ありませんでした。
また、幻想的でエキゾチックな国と知られているため、憧れた日本人女性が旅行しているのが印象的。
夜のマラケシュでは、オールナイト男女問わず賑わっています。
もちろん、他国同様に軽微な犯罪(スリなど)は、発生していますので、油断は禁物です。
行く前には、必ず治安情報は確認しましょう。とはいえ、節度ある行動をしていれば、現状ほぼ問題無い国。
日本の治安が悪いと言われる地域の方がよっぽど危険な感じでした(-_-;)
②旅行時間は、ほぼヨーロッパ旅行と同じ
アフリカと聞くと最果ての地と感じる人もいるかもしれませんが、
モロッコはヨーロッパ旅行で人気のスペインの隣に位置します。
そのため、ヨーロッパ旅行をしたことある人でしたら、同じ感覚で行くことができます。
今回はドーハ経由でカサブランカまで1日程度かかりました。
往復2日かかるので、ツアー参加でしたら最低限8日間のものに参加することをオススメします。
③ぐるっと効率よく周遊できる
モロッコには6つの有名な観光地があります。
国際線空港があるカサブランカを始め、青い町として知られているシャウエンなど、
ぐるっと有名な観光地を周遊し元に戻ってくることができます。
車での長距離移動とはなりましたが、ほとんどが舗装されている幹線道路が用意されているため、車酔いなどはしませんでした。
また、後で紹介しますが、モロッコは都市によってガラッと雰囲気が変わっていきます。
その移り変わりを見て楽しむのもモロッコ旅行の醍醐味の一つとなります。
④お土産がカワユイ
これが女性に人気の国である理由の一つかもしれません。
モロッコには、煌びやかな雑貨や美容グッズがお土産としてあります。
例えば、モロッコ料理でお馴染みのタジン鍋が装飾されたカワユイ雑貨があります。
また、日本でも美容グッズとして人気の高いアルガンオイルはお土産として外せません。
実はモロッコに生育するアルガンツリーから採取されるオイルが、アルガンオイルです。
現地で買えるので日本で買うよりもお安く手にいれる事ができます。
自分用に買ったり、家族やお友達へのモロッコ土産にも大変人気がありオススメです。
⑤魅力的な観光スポットが満載!
モロッコは、アフリカとヨーロッパを結ぶ中継地としての役割を果たしてきました。
そのため、ベルベル文化、アラブ文化、ヨーロッパ文など様々な文化が融合していることで有名です。
そのような歴史からモロッコは街によってかなり雰囲気が変わってきます。
その中でも、オススメの都市を紹介します。
■青い街 シャウエン
一生に一度は訪れたい絶景として、よく紹介される大変有名な町です。
町が鮮やかな青色で塗られており、狭い路地を歩いていると青い世界に迷い込んだように思えます。
そのため、おとぎの国とも呼ばれています。
そして、この街では、世界でトップ3に入る猫スポットとしても有名です。
そのため、色々なところで、にゃんこがお出迎えしてくれます!
また、この街は都会から離れた山脈近くにあり、かなり静観な場所です。
他の街だと話しかけられて押し売りとかあったりしますが( ^ ^ ;
この街は穏やかで自由に歩き回ることができました。
モロッコに行ったら、ここは絶対です。
■迷宮都市 フェズ
続いては、迷宮都市と呼ばれるフェズです。
この町の特徴は、細長い路地をが張り巡らされていることです。
ガイドさんがいないと迷子になることからその名が付いています。
また、その途中にある有名な場所が、皮なめし工場です。
革ジャン、スリッパ、お財布など様々なものが売られています。
モロッコ土産の代表格の一つです。
革製品は、一つ一つ職人さんの手で作られているようです。
そのため質は良いようですが、結構お値段がします。
しかも、私のように押し売りで断れなさそうな人を見つけると、
結構しつこく買わせようとしてくるので要注意です( ^ ^ ;
ちなみに、この街もにゃんこ達がお出迎えしてくれます。細い路地のど真ん中で堂々と子猫が寝てたりするので、こちらはこちらで微笑ましい注意が必要です。
■サハラ砂漠の入り口 メルズーガ
続いては、これまたモロッコの醍醐味であるサハラ砂漠です。
この地のオススメは、ラクダに乗って砂漠での朝日鑑賞です。
早朝の暗いうちにラクダに乗って鑑賞ポイントまで移動します。
モロッコのラクダさんは、人懐っこい性格をしていました(偶然?)
乗り心地は、ふかふかで、列になって移動していると、後ろのラクダさんが頬をスリスリしてきたのが印象的でした。
ここで外せないのがインスタ映え抜群の写真です。
ちょうど朝日が昇る時にできるラクダに乗っている影がとても映えます。
ぜひ、チャレンジしてみてください。
■映画のロケ地 アイトベンハッドゥとトドラ渓谷
アイトベンハッドゥは、アラブ人に支配された先住民のベルベル人が、逃れてきて要塞を築いたと言われている土地です。
この土地は、アラビアのロレンスなど数々の名作映画の舞台となっているのでも有名です。
要塞と言われているだけあって、日本のお城のような作りをしていました。
映画好きの方には、たまらないオススメの観光スポットです。
また、ここを訪れる際に、もう一つ観光名所があります。
それがトドラ渓谷です。この地はロッククライミングの聖地らしいです。
切り立った崖と美しい清流が印象的で、地元民も遠足で行くみたいな感じで賑わっていました。
■眠らない街 マラケシュ
マラケシュとはベルベル語で神の国という意味だそうです。
そんなマラケシュの中心地にあるのがジャマ・エル・フナ広場です。
たくさんの屋台がありモロッコ中の物が集まっている感じです。
中の方に入っていくと細い路地が張り巡らされています。
可愛い雑貨のお店がたくさんありました。
モロッコでのお土産はここで買い揃えてもいいかもしれません。
ちなみに、どっかでみたような置物も( ^ ^ ;
こんなところで三兄弟が見られるとは。。。
この広場のオススメは夜です。
夜が深くなればなるほど、お店が増え、大道芸人も増してきます。
そして毎晩朝までどんちゃん騒ぎが日課となっています。
これが眠らない街の由縁です。
夜の10時ほどまでいましたが、女性も出歩けるほど治安は悪くないです。
スリなどに気をつけながらも、エキゾチックな雰囲気を味わいましょう。
■玄関口 カサブランカ
カサブランカには国際空港がありモロッコの玄関口となります。
ここで帰る前に訪れたいのがアフリカ最大のモスク「ハッサン2世モスク」です。
最大というだけあって、めちゃくちゃデカイです。
外装も綺麗で広々とした広場が印象的でした。
モロッコの最終日にこれを見て開放的な気持ちで帰国することができます。
★まとめ
モロッコのおすすめポイントを紹介しました。
私は初めアフリカと聞いて少し不安な面も感じていましたが、
今回私が訪れた街は、平穏な街と人で溢れたところばかりでした。
この国には、日本にはない異国情緒あふれるスポットが満載です。
一生に一度はエキゾチックな国に酔いしれてみてはいかがでしょうか。
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