一気に5カ国制覇!クロアチア・バルカン半島周遊ツアーのススメ
今回も夏休みを利用して参加してきたツアーについて、オリジナル写真で紹介します。
弾丸ツアーによく参加しますが、今回もかなりの弾丸でした( ^ ^;
何と8日間で5ヶ国周遊。。。正直、移動時間も多かったですが、その分見応えがある国ばかり!
今回周遊したのは「スロベニア、クロアチア、ボスニア、モンテネグロ、アルバニア」
特にクロアチアは最高!アドリア海の真珠と言われるドブロブニクの町並みは感動しました。
それでは、国別に写真を紹介していきますね。
▪️「アルプスの瞳」スロベニア
1カ国目はスロベニア共和国です。
オーストリアとクロアチアの間にあり、日本ではあまり知られてない国だと思います。
ここで有名なのは、アルプスの瞳と呼ばれるブレッド湖です。
うまく撮れていませんが、湖の中心に島があり、そこの聖マリア教会があります。
上からみると、ブレッド湖にうかぶ瞳のように見えるかも?
教会には手漕ぎボートで行くことが出来ます。
景観を損なわないようにエンジン付きボートは禁止のようです。
と話を聞きましたが、その割には、遊泳オッケーで、泳いで教会まで来ている人も(^_^;)
上陸すると、急な階段があり、登り切るとでっかい塔と教会があります。
塔にのぼると湖が360度見渡せ、教会にはいると煌びやかな装飾が出迎えてくれます。
中には一本の紐があり、引いて3回鐘がなると願いが叶うらしいです。
一応私も3回鳴りましたが、願いが叶ったかといったら、、、
きっと、これから効果が出てくるのでしょう(^_^;)
そして、もう一つオススメなのが、このポストイナ鍾乳洞。
先ほどの景観とはうってかわって、ダークな雰囲気になりますが、
これがこのツアーの曲者でした。
この鍾乳洞は巨大で総延長は20km以上!あるそうです。
そのため観光で回れるコースは約5kmもありますが、
半分以上はトロッコ電車に乗って深部に潜りことができます。
私は行くまで、何も気に留めていなかった観光スポットなのですが、
これがまた圧巻。何とも数奇な世界に迷い込んだ不思議感覚に浸れるのがこの巨大な鍾乳洞です。
このすごさ、言葉では表現しきれないほどの雰囲気なので、ぜひ訪れてみてくださいね。
▪️美しい自然と街 クロアチア
まずはじめに紹介したいのは,プリトヴィッツェ湖群国立公園。
こちらはなにが凄いかというと、その自然の豊かさ!
なんと公園内には16個の湖と92個の滝があるそうです。
1979年に世界自然遺産の登録されています。
一番の特徴は、エメラルドグリーンの透き通った色です。
元々、石灰が取れていた場所だそうで、それが水に溶けて美しい景観となっています。
色はついていましたが、本当に透き通ったきれいな水でした。
弾丸ツアーだったので、最短コースしか回れませんでしたが、とても広いので全て回るとなると2、3日くらいはかかるようです。
個人的には、このためにまたクロアチア行こうかなと思っていますね。
続いては、クロアチア観光で外せないのが「アドリア海の真珠」ドブロブニク!
ほとんどの人が、クロアチアに旅行へ行く目的の1つだと思います。
実際に訪れてみて、本当にこんな街あるんだと感動しました。
ドブロブニクは、約2キロの城壁に囲まれた街で、ぐるっと一周回る事ができます。
有料なのですが、山側から見た街、海側から見た街違った景色を楽しめるので是非、登ってみて下さい。
登り降りがあり、そこそこ大変ですが、初めての人は行く価値ありです。
街中はというと、やはり人気の観光地とあって、人でごった返していました。
主にお土産屋さんやレストランなどが並んでいます。
特に有名なのがフランシスコ会修道院の薬局にある化粧品が日本人女性には人気のようです。行く前に是非チェックしてみてください。
意外と小さい街なので1時間あれば見て回れる感じですが、ステキなお土産もたくさんあるので、食事含め半日あればお腹いっぱいになります。
そして、このドブロブニクは、魔女の宅急便のモデルとなったと言われる街です!
ジブリファンには必見です。ジジやキキに思いを馳せながらブラブラ街中を散歩するのが一番ですね。
ただ実際に会ったのは、可愛い黒猫ではなく、こんなネコでした(^_^;)
おい、目つき悪すぎでしょ、って思わず一人でツッコンじゃいました、、、猫くんごめんなさいm (_ _) m
元へ、クロアチアはこんなブログでは語りきれないほど、魅力的な街でした。
皆さんも、ぜひ足を運んで、自分だけの思い出を作ってください。
▪️美しき古都 ボスニア・ヘルツェゴビナ
続いては、ボスニアヘルツェゴビナの古都モスタルです。
ご存知の方も多いかと思いますが、ユーゴスラビアからの独立宣言した1992〜1993年にかけ紛争が起きていました。
特に有名なのがこの橋。紛争時に街を分断するため、ロケット砲などが打ち込まれ1度崩壊した橋です。
紛争終結後、復興の象徴として、再度建設され、今では世界遺産登録されています。
夜散歩してみたのですが、このようにまだ、当時打ち込まれたと思われる弾丸の跡がありました。
もちろん現在は、安定しており、おすすめはしませんが、夜でも多少外に出てみても問題ありませんでした。
昼間は観光客で賑わっていました。色々と可愛いお土産とか売っているので歴史を学びつつ楽しんでくださいね。
▪️可愛い町並み モンテネグロ
モンテネグロには、これまた世界遺産であるコトルという街があります。
中世の古い町並みが残っており、細い石畳の路地に始まり、歴史的建造物がいくつもあります。
一番有名なのが聖トリプン大聖堂です。1166年(鎌倉幕府より前!)にロマネスク様式で建てられました。
度重なる地震で崩壊しましたが、片方の塔が崩壊後に異なる方式で再建されたため、若干非対称となっているのが特徴です。
いくつかある教会の中はこんな感じで、キリスト教の中でもギリシャ正教会の方式になっているそうです。
ギリシャ正教会は、立ってお祈りするため、真ん中に椅子がないのが特徴と教えてもらいました。
色々あるようですが、何と言っても装飾が美しいですね。キリスト教でなくても必見の様式です。
個人的にはこの街が一番歩いていて楽しかったです。
小さい路地がたくさんあり少し迷路っぽかったのが良かったのかなぁと思っています。
こじんまりしていて、いい感じの町並みでした。
ちなみに、この国にもニャンコはいました。ドブロブニクよりはいい感じの目つき。
ただ、暑かったため、完全に伸びていました。
ニャンコも伸びる平穏な街といったところでしょうか。
またツアーではフォーカスしていませんでしたが、世界一美しい湾と称されているのが、コトル湾とのことです。
写真がなかったのですが、大型客船が入ってこれるような大きな内湾があります。
次はそちらの方も観光してみたいと思いました。
▪️ヨーロッパ最後の秘境 アルバニア
最後の国は、「ヨーロッパ最後の秘境」と呼ばれるアルバニア共和国です。
この異名の由縁は、90年代まで鎖国政策を行ってきたため、最近まであまり知られていなかったためです。
開国のきっかけとなったのは1997年のアルバニア暴動です。
信じられませんが、政府や国民の半数以上が、ネズミ講に加担してしまっていたため、
財政破綻をしてしまって暴動が起きてしまいました。
しかし、それを機に開国が進み、今では観光ができるまでになりました。
今回訪れたクルヤという街は、観光地化されており、非常に過ごしやすかったです。
ここクルヤには古代のお城があり、中はスカンデルベグ博物館となっています。
スカンデルベグは、オスマン帝国に抵抗していたと言われるアルバニアでは英雄と呼ばれる人の名前となっています。
中には、当時の様子を表した絵画などが展示されており、歴史を感じ取ることができます。
最後の国アルバニアは、他の国に比べてまだまだ治安はいいとは言えないと聞いていましたが、ここクルヤでは全く問題ありませんでした。
お土産屋さんもたくさんあり、レアな国の思い出としてぴったりのクルヤ、ぜひ訪れてみてください。
★まとめ
ブログを書いて思いましたが、やはり5カ国周遊はすごいボリューム。
最後までご覧いただいた方、誠にありがとうございました。
各国とも非常に魅力的な国ばかりで、過去には内戦で大変な国もありましたが、今では世界でも有数の観光地なっています。
特にクロアチアは、本当に街や自然が美しかったです。また別の機会に訪れてみたいと思いました。
これを機に、読者の方がお気に入りの国を見つけて頂けたら幸いです。
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